1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

龍角散のど飴が品薄~中国は数の暴力がお得意

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コロナも、落ち着いてきたのかと思っていましたが…。

龍角散のど飴の品薄が、ニュースになっていました。

コロナにかかった後の、咳や喉の痛みに効果があるって・・当たり前です、だってのどの薬の飴だもん(笑)。

龍角散の原料は、鎮咳去咳作用のある生薬です。

出所が漢方なのに、その漢方のお国は、何かと買い占めや転売が話題になります。

過去には、メリーズの紙オムツや、粉ミルクなど、様々な商品を大量に買い占めした中国。

これでは、中国は日本人から嫌がられてしまうのも、もっともな話しです。

人口が減少に転じたと、これもニュースになっていましたが、しょせん数の上では、日本人なんて超少ないから、勝てるわけないです。

独身の頃、中国雲南省を旅していた時です(よく、バックパッカー的な旅行をしていました)。山奥の小さなローカル駅で、日本の製薬会社の人に、偶然会いました。

場所は、成都と昆明のちょうど中間あたり。

成昆鉄道という路線です。有名な山岳路線で知られ、鉄道マニアでなくても、沿線の絶景を目当てに人気の高い路線です。

当時はPCもネットもなかったので、その駅に割り当てられている1日の切符の枚数が売切れたら、それでおしまい。次の日になるのを待って、並びなおして買うしかありません。

深夜帯の切符がまだあるんじゃないかと、鼻息荒く駅に駆けましたが、すでに売り切れ。しかし、まだ後に続いた人が、もう1人いたのです。

わたしは潔くあきらめ、その晩の宿を探し始めました。すると、その人もついてきます。

2人で、駅前の多少良さげな(=かなり貧相な)宿に入ってみて、各々宿泊の交渉を始めたところ、お互いが日本人だということに気づきました。

その方は40代の男性で、言葉もかなり流暢です。聞いたところ、あの漢方でおなじみの「ツムラ」の社員の方でした。

漢方の原料の仕入れや、現地の情報収集に、こういったトンデモ田舎まで出張に来るとのことでした。言葉も、ここまで来ると少数民族が多くて、通訳を雇わないといけないこと、など、色々面白い話を聞かせてもらいました。漢方はライバル会社も多くて、あんまり詳しくは話せないんですよ、とも仰っていました。

見た姿は、もう現地の人も同然のナリ。

80年代当時は、こんなところに日本人がいると思わないので、お互いに、「え、何でこんなところにいるんですか」と言ってしまいました(わたしはただの個人旅行でした)。

松茸なども採れるこの辺り。当時から、日本人のバイヤーも多く潜伏?していたようでした。

だからといって、買い占めたりはしないですよね、日本人は。両国の差は、そのあたりに出ていますよね。