1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

流行の断捨離に歯向かうわたし

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冷たい雨が降っています。

昨日のおでかけがたたって、朝は起きたら11時…。これ以上寝ていては、夜寝られなくなります。慌てて起きました。

今日のように、休日とはいえ特にすることもなく、ぼんやりしていると、家のあちこちに散らばっている子供の物が目に入ります。

もう、これ、使うこともないんだよなぁ。

むむ?これは、最近ちまたで流行っている、断捨離とかいうものを実行するべきなのか?そういうことなのか?

昨年、下の子が帰って来たのは、3回くらいだったでしょうか。

上の子も、結婚後の帰省は1回です。

そう遠くはないとはいえ、仕事も家の中も、これから責任をもってやっていかなければならない立場です。休みでも用がなければ、もうここに泊まりに来ることも、そう多くはないでしょう。

子供がたまに家に帰ってくるときのために、最小限の衣類は残してあります。でも、着ないうちに黄ばんでしまったり、変な汚れが浮いて出てきてしまったり。

いい加減着たものは、処分もしました。それにたまに来るときは、下着や靴下は、新しいものを用意してやりたい、という親心もあります。

高校最後の年に買って、ほとんど着なかったトレーナーもとってあります。逆に、本人がずいぶんお気に入りだったので、何となく捨てられなくて取ってあるものも。

いずれにしても、もう着ないでしょう。ここに来るときは、自分の着替えは持ってきますし。

ここで生活する日も、もう来ないでしょう。わたしの思い出がわりに、しまっているようなもんです。

それで、ゴソゴソやっていると、大昔中学校の行事でスキーに行った時の、スキー用靴下というお宝が出てきました。確か、その時の1回しか履いていません。

これが履いてみると、温かくて、超掘り出し物でした。

これを買った、当時のアルペン(スキー用品店)はとっくにありませんから、ゆうに15年くらいは経っています。

行事でスキーに行くと聞いて、困った困ったと思いながら、買いに行ったことを思い出しました。だって、その当時はスキーに行くことなんてありえませんでした。

自分の経験から、手袋・帽子・ゴーグルと、用意するものはたくさんあると思っていました。大変な出費になったと、頭を抱えこみました。

ですが、今は昔とは比べ物にならないほど、レンタル品が充実していて、買ったのはこの靴下と帽子だけでした。ホッとしたのを覚えています。そんな昔のことを、思い出しました。

今はしまむらでもどこでも、暖かくて安くてかわいい靴下は、いっぱい売っています。

でも、買うのは簡単でも、そのお金を稼ぐのは、どのくらいの時間が必要なのか。

靴下を買った当時、子供の学費を貯めることに専心していたわたしは、その出費が痛かったです。

物を捨てるのは、いつでも捨てられますからね。

こんなことを言ってると、お金が貯まらない人の特徴!、とか言われてしまうんですかね。でも、単に可処分所得が少ないから、余計なものを買うことはしないだけなんですけどね。

この冬、自分の衣服は、結局1枚も買いませんでした。でも他人って、そんなに着ているものを見たりしますかね。最低限のマナーを守っていれば、何着て出勤しようと、かまわないと思ってます。

何かを買う前には、在庫チェックを習慣にしてみようと思います。