正月明けの1週間がやっと終わりました。
地震の影響は職場ではさほどありませんが、やはり物流が滞っています。ロジ部などは、大変なようです。
仕事の休憩中、窓から外を見たら、一筋の煙が上がっているのが見えました。
「あれ、野焼きしてるんですかねぇ?」(そういう土地柄です)
「黒い煙じゃないから、火事じゃないよね」
「煙ってよく見えるんですねぇ、昔の人は狼煙ってよく思いついたもんだ」
などと、同僚と話したその帰り道。
いつもは渋滞しないところで、車がつまっているなぁと思ったら、前方にのろしが見えました。
じゃなくて、車が燃えていました。
車線の真ん中で、1台きりで、燃えています。事故?
でも、相手方の車両は見当たりません。まだ、パトカーも消防車も到着していません。運転手はどこなのか。歩道側には、数人の見物人がいます。この中にいるのでしょうか。
わたしは車が炎上しているのを、高速道路でも一般道でも、見たことがあります。
いつ見ても、心臓がどきどきします。子供に火事を見せてはいけないと言われる理由が、よく分かります。
今回の地震で、幼い子供がどれだけ衝撃を受けたかと思います…。
知人が運転中に、車のボンネットから火が噴いて、慌てて119番した話しを聞いたことがあります。
事故じゃなくても、そんなことあるんですね。最近はハイブリット車も多いですし。
調べてみたら、事故ではない車両火災は、年間3,000台以上も発生しているとのことです。
原因としては、電気系配線によるもの、排気管関係、そして放火。
燃えたくて燃やす人もいないと思うので、運転中に火の手があがったら、仰天して腰を抜かしてしまいますよね。
わたしのように、自分でエンジンルームのあれこれを見る技術も気力も持っていない輩は、やはり点検にまめに出すのが、一番の防止策のようです。
そして気になったのは、車の燃え殻(?)。
保険で直すとか考えられないほど燃え尽きてしまったら、どうするんでしょうか。ちょっと気になったので、調べてみました。
やはり、廃車手続きをして、廃車買い取り業者に出すしかないようでした。
車ごと、車検証なども燃えてしまった場合、再発行の必要もあるようです。炭化するまで燃え尽きている場合は、処分費用もかかるようです。
炎はかなりの高さまで上がっていました。
どうしようと思いつつ、混んでいてUターンもできず。仕方なく恐る恐る、隣の車線の端っこを通って帰ってきました。