1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

思わず頭がクラッ、住民税が爆上がり

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一日中、しっとりと冷たい雨でした。あまり気温も上がらず、わたしには快適です。

今日、住民税の通知書が、手元に来ました。

給与から天引きされていますので、会社から紙がペロっと1枚渡されるだけなのですが…。

月々の納付額を見て、ビビビビックリしました。

なんでこんなに高いの?!

だって、給与が増えていたりはありません。むしろ、少しづつ減っているのです。

この春も、ウチの会社に賃金の変化は全くありませんでした。賞与も昨年以降、かなり減っています。円高のせいです。

ふるさと納税だって、チビッとだけどやったのに。

でも、心当たりはあります、あるんです。単に忘れていただけ、というか…。

わたしは、子供たちをずっと自分の扶養に入れていました。

夫がアルバイトになってから、わたしの扶養家族に入れてあったのです。

そうして一昨年、やっと、下の子が扶養から抜けました。その衝撃波が、遅れて今到着した、というわけです。

いやそれにしても…高いです(1か月分で1500円も上がりました)。下の子も、この春から社会人2年目。住民税がかかってきて、手取りが減っていることでしょう。

ところで、103万円の壁ってあるじゃないですか。

夫の扶養に入っている主婦が、損をしないよう、扶養の範囲内で働く、というスタイルです。

わたしも子供が小さいころは、そうやって働いていました。というか、昔はそれが常識みたいな認識だったと思います。

夫の扶養控除から外れないよう、所得税や住民税をなるべく低く、夫の税金が高くならないよう。家族全体を金銭事情を考慮したうえで、そうするわけですよね。

でも実際に、その肝心の夫が無職になってしまった時の、危機感といったら。

わたしは何のために、103万円で働き続けきたの!?って、正直思いました。

コンビニ工場のパートでは、何のスキルも習得できず、黙々と働いた10年弱。後悔している、という話しでもないのですが、103万の根拠が一瞬で無くなり、我に返った思いでした。

もちろん、人によると思いますが、パートの100万そこらの収入じゃ、家族4人全然人並みには暮らしていけないです。

夫は、しばらく失業手当が出るからと、のんびりしたものでしたが(それどころかそこから数年パチンコにはまって通う毎日でした)、わたしはもう走り出したいくらい焦りました。

今のように夫婦2人なら、なんとかやっていけるのかもしれません。しかし当時は、これから学費のかかってくる子供がいました。

もう扶養がどうのとか言ってられない、稼いだ者しか救われない、パートやバイトではフルタイムでもやっていけない、と夫の失業から10日間ほどで、今の職場に移りました。一刻も早く、一瞬でもグズグズしてられないと思いました。

それは正解だったと思います。

夫が再就職するまで、1年。なんでこんなにゆっくりできるのかと、不信感しかありませんでした。

さらに、そこから1年も勤めないで、今度は自分から辞めてきました。

夫なりに理由はあったのだろうけど、わたしは、次の仕事先を確保してから辞めるように、と繰り返し念を押していたんです。それなのに、完全に反故にされました。

夫婦って、どこまでも他人ですよ(自分だけかもしれないですが)。

最低限、自分の食い扶持は、自分で確保するべきだと思います。

夫婦の約定は、どちらかがNOと言った時点で終わりですから。