今日は、病院へレントゲンを撮りに行ってきました。前回から2週間空いています。
医者は「よしよし、この調子」。ギプスは、やはりもう少し外せないようです。
寒くなってきたので湯船に入りたい、というと、「いいけど、腕をひっくり返さないようにね」と言います。
とにかく、ひねったり回したりがご法度のようです。
手首の両側の2本の骨が折れたのですが、レントゲンで見ても、そんなにバッキリ折れてはいないような…。ヒビが対岸まで届いてしまったような、そんな感じに見えます。それでも、骨折は骨折だそう。
そして先ほどの入浴時。
頭と体を洗ってから、お風呂カバーを外してもらい、ギプスも外してもらい、正真正銘の裸になってお風呂に入りました。
ンギャギャギャギャ!痛い!超痛いぞ!
びっくりして、浴槽のふちにそぉ~っと肘から着地です。
そうしたら、痛みはなくなりました。いつもの角度に戻ったからのようです。
無意識に少しひねっていたのでしょう。最近は痛みを感じることがなくなってきていたので、油断しました。そうか、まだ全然治ってないじゃん。
それでも、腕全部を湯につけた心地よさよ。文字どおり、骨の髄まで温まりました。快感です。
右手を下から添えて、そーっと持ち上げて、ちょっと皮膚をこすると、消しゴムのカスのような垢がボロボロと出てきます。
これですよね。骨折後のこれ。経験済みです。
こすってもこすっても、尽きることなく無尽蔵に湧いて出てくる垢。
特に手のひらがすごかったです。指も、指の股も、爪の周りも。わたしの手は、消しゴムでできていたのかというくらいです。
左腕全体が、むくんでいるのか腫れているのか、大きくなっていました。ギプスの形のままに、成型されてしまったかのよう。自分の左腕とは思えません。手首もずんぐりと大きく、男の手首のようです。
まるで他人の腕を見ているようでした。わたしは右利きなので、右手首の方が明らかに太かったのです。左手首は細かったのに…。骨折したとき、早めに腕時計を外したのは正解でした。
このままでは、お気に入りのバングル型の腕時計(安物)をはめられそうにありません。元に戻ってくれるといいけど…悲しいです。