骨折して、まる4週間になりました。本日も病院へ…。
いつもそこそこ混んでいるので、1時間以上待たされます。だいぶ慣れっこになったとはいえ、ご老人ばかりが目立ちます。
わたしなど、まだまだ若輩者、といった感じです。。
医者は、わたしの顔を見るなり、
「そろそろ、サポーターに替えても好さそうです」
「今週中に、サポーターに替えられるよう、業者に連絡しておきます」
「火曜日の12時に来てください」
えーーー!やったーー!それは嬉しいけど、ギプスは5週間ですねって最初言ってたのと違うじゃん…。
でも、肘がまっすぐに伸ばせなくて辛かったので、嬉しいです。別に肘を折ったわけでもないのに、ガッチガチに固定されていましたから。
そして、「サポーター」というものが、わたしの想像を超えてきました。
手首に巻く、テニスの時の汗止め的なものを勝手に思い描いていたのですが、全然そんなんじゃありません。手の甲と、手のひら側の両方に、金属の板が入っている、昔の手甲のような感じです。
これは、オーダーになるので、業者さんが病院にやってくるその日にまた来るようにとのこと。
なんかよくわかりませんが、少なくと病院から支給されるものではないようです。
支払いも、その業者さんへ。もちろん健康保険が効くので、その請求は自分の健康保険組合の届け出を出すとのこと。
骨折は何度も経験しているけど、こういう流れは初めてです。
なんの業者さんなのかと思ったら、「〇〇義肢会社」のような、その手の専門のところのようです。サポーターは、正しくは補助装具、という名前のようです。そうか、こういうものを製造、販売しているところがあるのか…。
帰宅して、ギプスがいよいよ外れることを子供に伝えました。幸い週末ですので、明日マンゴパパに迎えに来てもらって、マンゴとともに帰ることになりました。
この1か月、不幸と幸福が同時にやってきたような時間でした。
こういうことが起こるなんて、やはり人生は想定したようには進まないものです。
今回、改めてそう思いました。
そして、痛みのある人生は辛くて苦しいもの、というのも実感しました。誰だってなりたくて病気や怪我はしませんが、しかし運悪く病気や怪我をしたら、ここは観念するしかないようです。それも人生、なのだと思います。