「ストレスを抱えて無理して病気になるより、早く仕事を辞めた方がよほど自分のためでは」とか「お金お金と言ってると心が貧しくなる」とか、謎に清貧をお勧めしてくださる方がいらっしゃいます。
すみませんm(__)m、大袈裟に書いているつもりはないのですが、余計な心配をおかけしているところもあろうかと思います。
ただ、シゴトヤメタイヤメタイ、と本当に辞めてしまうよりも、わたしはお金の方を取ります。
夫と結婚して、お金がないという不安を嫌というほど知りました。
それに気づいた時、すぐに正社員への道を模索していれば良かったのですが、当時下の子は1歳。わたしの世代だと、夫がいて、子供が2人いて、育児も楽しいし子供も可愛い、となれば、パート勤務を選んだのは自然な選択だったと思います。
夫が失業なんて、どこの誰にも起こることです。ただ問題は、夫にありました。
だからこそ、夫が失職したあと慌てた時には既に遅し。むしろ、今の職場で派遣から社員に雇ってもらえたのは、内容はどうあれラッキーだったと思っています。
わたしは「ストレスから病気になる」よりは、むしろ「ストレスから職場に〇をつける」方のタイプ(やりませんよw)ですので、ご心配されぬよう、お気持ちだけお礼を申し上げます。
お金お金、と言うのは、確かに見苦しいものです。しかし、現世(=日常)のわたしは、「は?お金?何それ?」みたいな、すまーした顔をして生きていますので、こちらもご懸念なく。
お金がなくても楽しめることももちろんありますが、本1冊でも、ケーキ1個でも、自分の幸せを求めるなら、お金は必要です。
楽しんで節約でお金を使わないゲームは面白いですが、本当にお金がないというのは、不幸のどん底です。いくらお金があっても、病気や災害などは避けられませんが、それでもないよりはいくらでも持っていたいお金です。
わたし、持っているお金少ないんですよ。人様よりずっと少ないと思います。年金生活が目前というのに、その年金も少ないというのですから、クソな職場から貰えるうちにせいぜい貰わなくてはなりません。
学校を出て、大人になって就職をして、そこまでは別段珍しくもない普通の人生を歩んできたような気がします。
でもそこからの人生は、本当に人それぞれ。先だっての同級生も、自分も、こんな人生になるとは予想も想像も想定もできませんでした。
残る人生も、予想とはまったく違う流れになるかもしれません。今心配していることは、大当たりになるかもしれないし、何もないかもしれません。
考えれば、たかが100年そこらのことなのに、人によって人生はこんなに違うものなのですね
また明日から仕事(=人間関係)がんばります。