1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

まず生き残らなければ意味ないじゃない

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と、思ったんですよね。

飛行機炎上の事故を見ても、地震のニュースを見ても。

備えももちろん必要だけど、まずは自分が危機に面した時、知識があるのとないのとでは全然違うと思います。

楽天で備蓄食料を買っておいても、水を買いおいても、そういう安心では助かることはできない…。

いつどこで災害に遭うかは、誰にもわからないのですから。

東日本大震災で死亡原因の9割は、溺死だそうです。

自分は海の近くには住んでいないから大丈夫、と思っても、旅行その他でいつ何時海の近くを通りかかるかわからない。

能登地震の怖ろしい光景、家屋が倒壊し、焼け野原になった輪島の光景は、阪神淡路大震災を思い出します。あの時の死因のトップは、圧倒的に建物・家具などの圧迫死だったそうです。

わたしが日中いるのはほぼ職場。建物も古いです。ただ、鉄筋コンクリート建てだし、非常階段もあります。でも、火災などで屋上に行ってしまったら、降りる手段がありません。

だから屋上に「オリロー(という名前の避難はしご)」を買ってくれと、会社にさんざん要求しているのですが、要求に応えてくれる気配はまったくなく。

だから職場で火災が起きた時、極力屋上には逃げないでおこう、と思っています。

今住んでいる賃貸は、東日本大震災を耐えた建物。

といっても当時、このあたりでは、建築物の倒壊はまったくありませんでした。だから、本当の恐ろしさがわかりません。

ぐらッと来たら、玄関のドアを開けるくらいです。わたしは、すぐ外に出るのは頭上からガラスなどが降ってきて、かえって危ないと教えられた世代です。今だったら、外へ出たもん勝ちではないでしょうか。

最近は大雨被害も多いです。仕事帰りに大雨にぶち当たって、怖い思いをすることもあります。台風に当たることもあります。

そういう時は、遠回りでも、土地が高いところを通って帰宅しています。

アンダーパスとか、他の車が入って行っても、わたしは通りません。車の中で溺死なんてごめんですから。

新年そうそう色々な不幸が続いていますが、ニュースを見てシメシメと心を湿らせるだけでなく、自分のやれることからやっていかないとダメだな、と思わされました。