昨日、給食のうずらの卵がのどに詰まり、亡くなってしまった小学1年生のニュースを見ました。
何とも可哀想なことです。。。
給食の窒息事故は、珍しいものではないようです。それで思い出したのは、幼稚園の弁当によく入れていたミニトマト。
わたしは、小さな顔の小さな口には、ミニトマトは大きいだろうと思って、半分に切って入れていたことを思い出しました。
窒息といえば、自分が子供のころカンロ飴を呑み込んでしまい、びっくりしたことがあります。
運悪く、親は下の兄弟を連れて買い物。1人で留守番していたときでした。飴を口に放り込んで、身体を動かした拍子にヒュッとのどの奥に入ってしまったのです。
一瞬息ができず、声も出せず、畳にバタッと倒れこみました。その衝撃か、飴玉がのどの奥で移動したのがわかりました。
その(あ、動いた!)の感触に力を得て、すぐさま立ち上がり飛び跳ねました。
何度も唾を飲み込み、ジャンプジャンプ。そのおかげかどうか、大きい飴ころが、少しづつお腹に下っていきました。
あの時の絶体絶命的な気持ちは、まだ覚えています。
まだしも5歳だったから、自分で何とかしようと思えましたが…。
その後、カンロ飴は食べられなくなりました。チュッパチャプスが世に出てきたときも、恐怖感で食べられませんでした。あれが、もし棒から取れて呑み込んでしまったら、今度こそ…。
飴はおやつの代表ですが、こんなことでも簡単に命が失われてしまうものなのですね。。
マンゴは最近、離乳食を頭から被って食べてますが、何とも楽しそう。
大根を潰したものが嫌いなようで、一口食べると(うへぇええ)みたいな顔をするのが可愛いです。
で、次は嫌がるのかと思いきや、ちゃんと口を開けてあーん。そしてまた(うへぇえええ)w。何とも学習能力のないことです。馬鹿な子ほど可愛いというのは本当かもw。
口から入れるものは、時として命取りになりえます。
それは大人も同じこと。
夫が食事中、盛大にむせるようになったのは、いつ頃からか。
むせるったって、大きいものを食べたとかじゃないんですよ。加齢による嚥下障害みたいになっているんだと思います。
この次のどに詰まらせたら、餅みたいに掃除機で吸い出してやるしかないんでしょうか。
のどは確実に老います。わたしも実感しています。ほんの数年前までは、思いもよらなかったことです。
カンロ飴、物価高で少しは縮んでいたりするでしょうか…。