あ~もう疲れてしまって、気分はハヒフヘホ~。
今朝はまだ木曜日かと思ってゴミを出し損ねました。でも金曜日だったからOK!
普段は仕事のため、近所付き合いはほぼないのですが、2件隣りの奥さんとは、ゴミ出しの時に会ったらおしゃべりします。
昨年末、その奥さんが、
「あそこのお宅、前から夫婦喧嘩が激しかったけど、とうとうお母さん出て行ったみたいよ」
と、我々と同じ通りに位置する1件のお宅を指さしました。
「えー、見たの?」
「直接見たわけじゃないけど、全然見かけなくなったもの。洗濯物も出てないし。車もないからさ」
「ふーん」
「それにね、しばらく留守にするので前払いしますって、町内会費を半年分払ったんだって」「それもけっこう前の話しヨ」「ヘー」
なんていうやり取りがありました。それっきり忘れてました。
つい、先日のこと。
その家の前を通った時、ベランダ、玄関先、庭の様子が、異様な雰囲気になっていることに気がつきました。
玄関先には、正月に新巻き鮭でも買ったのか?と思うような発泡スチロールの箱が、数個置きっぱなしになってます。1個は、道路まで転がり落ちています。門は開きっぱなし。
ベランダには、なぜか食卓の椅子、学習机の椅子が出ています。
庭も同じく、色々な家具が出されています。粗大ごみ?これから捨てるのかな?
話しでは、旦那さんの他に、もう大人に近い男の子が2人いるとのことでしたが…。
このまま夏が来れば、ゴミ屋敷みたいになってしまうでしょう。喧嘩の後なのか、障子も盛大に破れているのが見えます。
不動産屋に勤める奥さんの話しでは、物件の売買をする際、近所のそういったゴミ屋敷は告知義務になるとか。
あからさまにゴミ袋、というものは見当たりませんが、荒れ屋敷になっているのはもう間違いありません。
お母さんが家を出て行って、残された家族は、もう家の維持に努めることもしなくなったのでしょう。
それともお父さんがドタマに来て、家財道具をあれこれ庭に放り出したのでしょうか。そんな感じに見えました。
もしかすると、子供さんも家を出て行ってしまったのかもしれません。ということは、そこのお母さんの年齢も、わたしとそんなに変わらないのかもしれません。
勝手な妄想すみません。
でも、立ち並ぶ似たような家にも、それぞれの事情があり、うちだけではないんだなと思わされる景色でした。