1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

実家の格差に気持ちが落ち込む

3連休の初日、下の子が彼女さんを連れて顔を出しました。

何かと思ったら、今年中の結婚を考えているという挨拶でした。

あちらの家にはすでにご挨拶済み、あとは時間の問題という感じでしたので、驚くようなことはありませんでしたが…。

わたしにとって頭が痛いのは、うすうすわかっていましたが、実家の格差問題。

聞けば聞くほど、あちらのご実家はちゃんとしていらして、ご両親の職業職種も立派なもの。

ご家族で海外旅行、しかもハワイやグアムといったミーハーな観光地ではなく、アメリカやヨーロッパ。

親戚一同もご近所におられ、そういう中で育ったお嬢さんです。

翻ってうちは…。

卑下するわけではありませんが、どうしたって貧乏家族です。

教育費(学費だけ)はかけたつもりだけど、裏を返せばそれだけ。

子供の努力の甲斐あって国立で済んだけど、それだけで貯金を使い果たした貧乏ファミリーです。

あちらの親に「お父さんはなにしてらした人?」と聞かれ、子供はなんと答えたか?

「リーマンショックで切られて後、ずっと〇〇(非正規)で働いてます」

と、無難かつ正直に答えたと言ってましたが…。

本当は勤務先が倒産して、その後パチンコにはまり、再就職できなかったのです。

わたしは発達障がいのせいもあったと思っています。

子供は式は内々で済ませたい、と考えているようですが、やはりあちらの家族はいい顔をしないそうです。大事な一人娘ですから当然です。

うちは2人で決めたことに従うよ、と言っておきましたが、子供がこの両家の間を上手く仕切れるか、甚だ疑問の残るところです。

2人の子供は、どこへ出しても恥ずかしくないよう育ったとわたしは自負しているのですが、子供にとって親はどうでしょうか。

人前に出したくない、話したくない。そんな親だったのではないでしょうか。特に父親は…。