あーあ、ダメなわたしです。また子供に頼ってしいました。
一昨日、下の子が家に来たついでに、(内側からしか外せない)網戸の修理を結局頼んでしまいました。
自分でやろう!と決意したものの、子供に任せたらものの20分で終了。
思えば昔も、この子と2人で家じゅうの網戸を張りなおしました。
当時まだ、子供は高校だったか中学だったか。
網とゴムとローラーは当時のものだと言うと、下の子はびっくり。
高い金(高くはない)を払って買ったのだから、いつの日かまた使うこともあろうかと大事にしまってありました。
しかし…。センスがいいのか、単に男だから力があるからなのかわかりませんが、早いこと早いこと。
わたしがYouTubeを凝視して、事前学習した時間はなんだったのか(笑)。
普通のお宅は、こういう時お父さんの出番だと思うのですが、うちは普通じゃないのでそれは期待できません。頼みません。
ただただ、がっかりさせられるだけです。
途中、わたしがカッターを取りにリビングへ行ったとき、夫のこんなセリフが聞こえてきました。
終わるのを待っている彼女さんに、
「いや~、(下の子)をお借りしてすいませんね~」
と言っているのです。
わたしはひっくり返りそうになりました。
わたしの口からは絶対出ないセリフです。この発想はありませんでした。
夫は田舎の長男なので、こんな言い回しが板についていると見えます。
お宅の旦那さんお借りしちゃってすいませんね、みたいな言い方じゃないですか。
もう一つは、わたしと子供が家のことで奮闘しているのに、自分は外野気分を恥ずかしく思わず、他人事として見ていることをなんとも思わないこと。
彼女さんは、
(なんでお父さんは何もしないの?)
と思ったことでしょう。
そして夫は、そんなことさえも想像できない残念な人間なのです。