1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

そこに愛はなかった・・・

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職場に出勤すれば、敵の包囲網に囲まれたかのような気持ちになる毎日です。しかし、普通に接してくれて、なごやかに世間話が出来る同僚もいるにはいます。

先日ディズニーシーに行ったので、職場にお土産を買ってきました。

黙っていれば別に買ってこなくてもいいのですが、いつももらってばかりでも気が引けます。ここらは田舎なので、ディズニーに行ったとなれば、お土産は必須です。

「ディズニー行ってきたんだぁ~、どうだった~?」

と、聞いてくれる人もいました。みんながみんな、あの民度の低い同僚みたいなわけでもありません。

しかし必ずしも、そこに愛があるわけではないことを知りました。

明らかに、嫌味が混じっているのです。

「あんまり楽しみ過ぎちゃうと、落差が激しいよねぇ~」

「ホテル泊まったら散財だったでしょう、しばらくは行けないね」

などなど、ん?と、引っかかるものがあるのです。

深くとらえすぎ?わたしの考えすぎ?下衆の勘ぐり??

露骨に、「わたしだけ聞いてない」なんて言う人は、例の同僚くらいですが、でもこれって、1周回ってやっぱり嫌味言われてますよね。

しかし次には、いかにも親切ごかしに

「さっきのメールの返信、来てましたよー」なんて教えてくれるのです。

そりゃ、「わかりました、ありがとうございます」って、答えますよ。

同じからかうにしてもいじるにしても、冗談半分、あくまでコミュニケーションの一環として言ってくる分には、良いと思うのです。それも、愛情友情親近感の一種だと思うからです。

でも、明らかに、悪意のあるからかいは、人間関係を壊します。信頼感が失われます。

その後にこやかに、何をどう言われても、もう不信感しか残りません。

その同僚には、いつも困ったときに仕事を助けてくれる親切な人、というイメージを持っていました。

いつもニコニコしていて、人に嫌な態度をとりません。でももしかしたら、わたしの一方的で勝手な思い込みだったのかもしれません。

内心では、(めんどくさいやつ)(何1人ではしゃいでんの)(こっちはいい迷惑なんだよ)と、思っていたのかもしれません。

そう考えたら、もう何だか、以前のように接するのが怖くなってきました。彼女のニコニコ面が、般若の面に見えてきました。

とはいっても、彼女とわたしの仕事は、もろ被りなのです。1日どころか、1時間たりとも話さないわけにはいきません。

しかし、今回のことは、わたしにとってもいい学びでした。その同僚に、こういう面があるとは知りませんでした。しばらく、黙って自分の仕事に専念しようと思います。