明日は休日。
そうではない方もいらっしゃるのは、百も承知です。しかし今の私にとっては、砂漠の中でやっとオアシスにたどり着いた、そんな気分です。
本日も、イッツアクソジョブワールドから、死に物狂いで生還してきました。
「家ついていっていいですか」先日、たまたま見てしまい、真剣に見てしまいました。
人んち見るのって、楽しいですよね(笑)。
普段、人様の家に入るなんて機会、ほとんど、いや滅多にないです。
そりゃテレビ番組ですから、Youtubeと同じで、作り物の部分も多いのでしょうが・・。
その、たまたま見たのが、北海道紋別の漁師さんのお宅。
いや、たまげました。
すごく大きい、ご立派なおウチです。一部屋の広いこと!旦那さんの年齢は、わたしと同年代。
ローンが苦しい!とか、生活費や教育費が足りない!なんて心配がないくらい、稼ぎが良いのでしょうね。やっぱ、男は稼いでなんぼよ。。。
などと思いながら見ていましたが、奥様とは色々あったようです。番組にするわけですから、何かしら紆余曲折のあるお宅を、狙っているのかもしれませんけどね。
わたしがこれまで実際にお邪魔した中で、一番立派で凄いと思った家は、世田谷区にありました。
これが一般人のお宅とは!!衝撃でした。
玄関のロビーだけで、6畳くらいありそうな広さ。招かれたリビングは、石(大理石的な)のテーブルが置かれています。もちろん、頭の上にはシャンデリア。
ソファーも舶来モノっぽく、何しろデカくてフッカフカ。
わたしと、もう1人招かれた人が腰かけると、尻が沈んで足が浮きそうです。腹筋がないので、もはや起き上がれません。短い足をバタバタさせて、ようやく身を起こす始末です。
部屋の広さは、もはや何畳とかでは言い表せない大きさ。あちらこちらに、生花が飾られています。この時、わたしは結婚したばかりでしたが、本当に驚きました。
今はもう亡くなられましたが、とある作家の方(女性)の家でした。
わたしの実家のように、小さい家ながらもローンを返すのにヒーヒーいってる家もあれば、こんなに大きな屋敷を、地価の高いところに所有している人もいる。
別に、会社の社長とか、芸能人でもないのに(まぁ、作家でしたが)。普通に会社勤めをしていたら、死ぬまで手に入らないであろうこんな物を、所持している人がいる。
もちろん、親の遺産があったとか、宝くじに当たったとか、そういう人もいると思います。
でも。でも。このお宅は、わたしの知っている、世界とはほど遠かったです。そういう世界を、この時初めて目の当たりにしました。
でも、そういう人は、ちゃんと計画的に稼いでいるのですよね。お金持ちって皆そうだと思います。あの時、それに気がつかず、ただただ口を開けて、感心していた阿呆なわたしです。
30年前に戻ってやり直せたとしても、アレな夫との二人三脚では、こういう家は望むべくもなかったでしょう。どんなことをしても、到底無理だったと思います(と人のせいにする)。