わたしの嫌いな言葉に、「断捨離」というのがあるのですが…。
今流行ですよねー。断捨離を否定するなんて、非国民扱いされそうです。
わたしは元々、流行のものはあまり興味なく、ましてや押しつけられるのはまっぴらごめん、というタイプ。
そんなに良いのだったら、人に言わないで、自分だけやればいいじゃん、って思います。
1年着ない服を捨てろって?
だったら、明日駆け込みで着ますよ。それなら、そこからまた2年カウントすればいいでしょ(笑)。
わたしの服は、10年くらい着ている服もざらにあります。3年くらい着ないでいても、4年目から復活する服もあります。
もちろん、体形が変わってしまったら、それは見苦しいので処分します。
(だから体形維持って節約には必須ですよね)
あと、この老婆顔に似合わない服も捨てますが、それはお外用お仕事用の服の話し。たいていのものは、5年10年は着ていると思います。
職場は、オフィス!とかそんなんじゃありません。なんならキティちゃんのサンダルで出勤する猛者もいますが、わたしは襟のあるシャツとパンツが基本です。
シャツなんて、子供のお下がりのユニクロ、みんな大好きしまむらで買ったもの、衣料品屋で捨て値の500円で買ったジャケットとかも普通に着ます。
余計なお金はありませんのでね。お洋服大好き人間でもありませんし。
断捨離って、要旨をわかってやっている人はいいのですが、わかってなくてやっている人もいるんじゃないですか。
持ち物は最後まで使い切ることが、すなわち節約になると思っています。
↑もはや座右の銘w。戦後生まれです。
でも、袖口のすり切れた服や、色の褪せた服は、もちろん処分します。そこは、社会人のマナー、基本ですから。でも、それは断捨離とは別の話しです。
時々見る、「貧乏人の家には必ずある物」とかも嫌い。
それなりの根拠を言っているようにも見えますが、だからといって、真似すればいいってものでもないだろう?
給与はここ30年ほど変わってないと言われているのに、物の値段は上がる一方。
不要なものを捨てる前に、何かに使えないか、転用できないかを一考します。
だって、これを買った時の値段では、これはもう手に入らないのだから。