今日も朝から、悲しい気持ちで地震のニュースを見ていました。
今のところほぼ影響のないこの土地なのに、東日本のトラウマで、昨日はさっそくガソリンスタンドに向かった人も多いようでした。Twitterで流れてきましたので、やっぱりなと思いました。
コロナ以降ガソリンが高くて、それでも入れるときはわたしは満タンにします。そして、7割がた減ったら給油します。
お風呂の水は、今でも次に入る直前まで貯めておきます。
夫もわたしも、帰宅してから掃除するのは疲れて面倒だけど、なんといっても当時はこの残り水に助けられたからです。特に、トイレを流すのに。
テレビで見ると、古い家屋が多数倒壊していました。夫の実家も、地震が来たらああなってしまうのだろうなと思います。
つい先日、何かの記事で珠洲市の方が、
「家を直して貯金が減り、いつまでも仕事を辞めることが出来ない」
「家を直しても子供は帰ってこない。だから直しても仕方がない。お金もない」と言っているのを見たばかりでした。
何ともお気の毒です。他人事じゃありません。古い家屋に住んでいる人は依然多いと思います。お風呂の水を貯めたっていつもガソリンを満タンにしたって、そういう次元の問題ではないような気がします。
そして、羽田空港の飛行機炎上事故。
新千歳空港からの、という言葉を聞いただけで、びくっとなります。下の子は大学時代、新千歳からの飛行機で、6年もの間帰省していたからです。
乗客は全員脱出したということでしたが、人の多い時期に、あの細い通路を…と思うと…。赤ちゃん連れの人もいただろうし、車椅子の方だっています。
それにああいう非常時、態度が豹変する人もいるじゃないですか。
電車に乗っていたって、男性に身体ごとぶつけられたりしたら、本当に怖いです。脱出パラシュートも、背後に炎が迫っているような時は、パニックになってしまう人も出ると思います。何が何でも、人を押しのけてでも、外へ出ようとする人だっているはすです。
飛行機は車より安全な乗り物神話を信じていただけに、あんな大炎上している機体を日本の空港で見せられると、気が動転してしまいます。どうか多くの人が、怪我なく、無事に脱出できたことを祈ります。