年度末の忙しさが過ぎ、ひと段落です。
今日は、また上司の出張先の愚痴につきあいました。ハイハイ、婆やでよければいくらでも聞きますよw(先週の話しの続きです)。
確かに、わたしが昨年関西に行った時の感想と重なりました。
新幹線の中では、上司の話したように、(外国人は荷物が多いな)という印象を持ちました。
あのデカいキャリースーツ、デカい登山リュック。1人で2個とか3個とか持ち込むのです。他の客の迷惑にならないわけがありません。
せめて昔のように、チケット拝見しますの検札が来れば、また雰囲気は違うと思うのです。
警備の人は通りますが、JRの車掌さんは一切通りません。違う座席に座っていようと、人様の頭の上に大量に荷物を上げていようと、誰も何ともしてくれないのです。
わたしがもう1つ、あれ?と思ったのは、特急に乗ったときのこと。
その特急は、全席指定席なのです。しかも途中から車両が切り離されて、行先がそれぞれ変わります。わたしも乗ってから、初めて知ったのです。
出発を待っていると、西洋人のカップルが乗ってきたのですが…。この人達は、特急券も指定席券も買っていないような感じがしました。
当方英語を聞き取ることがほとんどできないので、あくまで推測なんですが。
もしかするとタダ乗り?いやでも、外国人ツーリスト向けのパスとかあるのかも?座席の確認もしないし、慣れてる在住者?
この時も特急の中は、検札も誰も通りませんでした。車内放送も掲示も、日本語だけ。
途中停車した駅も、素朴な駅ばかりでした。まさか特急が停まるのに無人駅ではないよな?なんて、不安できょろきょろしてしまいました。
だって、車内にヘンタイサンが乗っていたりしたら、大変です。
新幹線だって、車中で火をつけたり、とんでも変態が乗っていたりする時代です。わたしは怖いです。
だいたい日本人は、外国人ツーリストに甘いと思うんですよね。
ルール違反は、はっきりとノー!と言った方がいいと思うのです。
ここは日本なのだから、日本人が遠慮するのは筋違いです。下手に笑顔でやり過ごすから、つけこまれるんだと思います(←あくまで上司とわたしの意見です)。
わたしが大昔、海外で優先席に気づかず座っていた時、現地のおばちゃんに大声で叱られましたよ。
こちらが、言葉がわからないとか不慣れな外国人観光客とか、関係なし。何のことやらわからずポカンとそのまま座っていたら、腕をつかまれて立たされて、びっくりしました。
親切にすることとルール違反を大目に見ることは、また別の話しだと思うのです。これを生暖かい目で見ていることは、自分たちの首を絞めることになると思うのです。